エクレシア連合デッキ解説
どうも。
この度ブログ開設することになりました。
どうしても自分が愛用しているエクレシア連合デッキの良さを世に広めたくて作りました。
良かったら見ていってください。
・デッキのコンセプト紹介
今の遊戯王OCGに欠かせない長編ストーリー系テーマ。今回は烙印物語といったところでしょうか。
その中のエクレシアを主軸として、その仲間たちで主に戦うのをコンセプトにしています。またそれらのカードを活かすシナジーを見出すことに重きを置いています。
そのため、すとーりーでエクレシアを助けてくれて、仲間である鉄獣戦線がパーツとして比率が高いです。スプリガンズ?
いるよ。烙印の気炎に出てるよ。
・デッキレシピ
これが現在最新の構築となります。
ここまで来るのにものすごい構築の試行錯誤がありました。
早速解説していきます。
雑に説明すると、ここ最近で大きな結果を出した烙印鉄獣がありますが、それのエモさ200%増しな構築です。
あれは鉄獣+出張ミラジェイドの構築で、こちらも鉄獣は使いますが、見ての通りアレとは別物の構築です。
まず、攻めの展開プランが違います。
白のエクレシアを先行で出せば、アルバスからのミラジェイドor妖眼の相剣師での妨害が出来ます。
ケルベラルとレベル8のモンスターを合わせればバロネスが立ち、強力な妨害となります。
その他、烙印の気炎+キット、ビッグフット+キット等の墓地肥やし展開などは烙印鉄獣にはない部分です。
基本的には、烙印鉄獣と同じように、ミラジェイド+リボルトを目指します。
手札次第では教導エクレシアや白のエクレシアが絡んだりします。
・採用、不採用カード解説
まず採用カードから一部解説します。
・白のエクレシア
デッキのコンセプトカード。
真価を発揮するのは後攻の時。
アルバスか妖眼の相剣師を出すことができます。
Gをもらった時、ドローを減らすために妖眼の相剣師で止まることも。止まりどころを作れます。
先行でも、単体で置いておくことも良し。
ケラス展開が出来るなら召喚権使って出すことも良いでしょう。
烙印の気炎が絡めば、初ターンに手札コストやビッグフットガチャで墓地に行った場合、エンドフェイズに回収出来るので相手からしたら後続が残るので脅威になります。
烙印の気炎でサーチ出来るし、召喚権は鉄獣に割きたいので一枚の採用です。
・教導エクレシア、フルルドリス
コンセプトカードその2
ミラジェイドのおかげでエンドフェイズになりますが、バスタードから持ってくるのがとても簡単になりました。
このデッキでは烙印融合は素引きではなくアナコンダから使うため、エクレシアとアナコンダは相性は良くありません。
ですので一枚ずつの採用。
しかし、エクストラのモンスターを出すのが簡単なため、枠があれば枚数を増やしても良いと思ってます。
エクレシアを素引きした場合は、アナコンダに向かうのをやめて、違う妨害+エクレシアにしたりもします。
・妖眼の相剣師
コンセプトカードその3
白のエクレシアからの出す先カード。
自己要員でもあるため今まで1にしてましたが、今回ケルベラルバロネスギミック搭載したため、素引きの価値が増えたため2枚に。
無効系誘発を搭載してるため、噛み合わせ次第では0ターン目妨害も狙えます。
・烙印の気炎
コンセプトカードその4
とにかくイラストが素敵です。
これにスプリガンズは全力出演しております。
このカードをうまく使いこなすのも目的です。
このデッキでは色んな役割をもたせることができます。
1.通常の鉄獣と違い、召喚権を使ってキット初動する動きがありますが、気炎と合わせ引きすることで、召喚権を使わずキットの効果が使えます。
2.ビッグフットと合わせてこのカードが速攻魔法なため、伏せて相手ターンに発動して一枚破壊の妨害。後手では動く前に露払い。
3.ケルベラルを捨てて効果起動できる
4.白のエクレシアのサーチカード。
先手後手どちらも役割が持てる。
このように様々なカードと合わせ引きで効果を発揮するため、どうしようもない絶望的な事故札になることは少ないです。
・ケルベラル、バロネス
今回の構築の注目ポイントのカードです。
鉄獣使うデッキでシンクロ召喚するのは珍しいのではないかと思います。
採用した一番の理由が、かつての鉄獣はウーサリボルトを狙い、ニビルケアが出来ていました。
しかし、ストラクが登場してからアナコンダへ向かうようになったため、ニビルが直撃することが多くなりました。
これで負けるのがすごく嫌だったため、考えてたら、このデッキは普通の鉄獣と違いフルルドリス、妖眼の相剣師がいるから8+2でバロネスが立つ。
そのことに気づき、自分のストレージ漁ってケルベラル見つけたのがことの発端です。
元々鉄獣初登場の時一時期話題になったケルベラル。
まさかここにきて私の構築で活かすことになるのは感慨深いです。
ケルベラルは、ケラスを始めとした烙印の気炎、ビッグフットガチャなどでssでき、レスキューキャットからも出せます。
正直これが強い。キャットから出ると効果が無効になるため、妖眼の相剣師もss可能になります。
なのでそのままバロネスへ行けます。
・未界域のビッグフット
こいつがまじで強い。
打点3000でバロネスミラジェイドに相打ち狙える打点。獣族でコストにもなり、表側の永続罠を割る手段にもなります。
ケラスのコストにする他に、烙印の気炎で捨てて後手まくり、先行なら妨害にもなります。
ケルベラルとの組み合わせではガチャに成功すれば召喚権を使わずバロネスに行くことが出来ます。
ケラスをssできるなら最悪ケルベラルに召喚権を割くことも可能。
一番強いのはキャット展開でのビッグフットとケルベラルです。
使っていて高打点によるライフカットの速さがこのデッキの強みの一つだと思います。
あとは無効系打たれたとき、ssして下級鉄獣とアナコンダに行ったり。
リンク数稼ぐ役割もあります。
次に不採用カードです
・アルビオン+烙印の剣+メルクーリエギミック
これは当初入れてましたが、事故が気になり最終的にメルクーリエまで抜けていきました。
一応、気炎の効果で落とすブリガンドの効果からサーチするメルクーリエがこのデッキの強みでもありましたが、
ミラジェイドに行けなかったり、先に除去されたとき役割持てず腐ることがあったり、初手で腐ることがあったので抜きました。
枠がキツイのもあります。
枠があればメルクーリエは入れたいかなと思います。要相談ですね。
・未界域のサンダーバード
烙印の気炎の兼ね合いで、鳥獣族なため採用しませんでした。
今回おもいきって抜いてみました。
しかし、今日対戦してて烙印融合素引き事故しまくってヤバかったのでちょっと欲しくなったカードです。
どちらかは入れたほうが良いかもしれません。
・鉄獣の抗戦二枚目以降
デッキが膨れたため入れる枠がなくなりました。
おそらく今は一枚がテンプレだと思います。複数枚入れるデメリットとして、展開上手くいなかったとき引くと腐るのと、単体では仕事しないため事故札なんですよね。
以前はゴードン採用が鉄獣ではテンプレにあったため、それで2~3が採用されていたかと思います。
ただ、エクストラにベアブルム2枚目入れておくと正規召喚ベアブルム出来ておかわりリボルトをすることができます。
・二枚目のベアブルム
今回これも思い切って抜いてみました。
結果、展開パターンによっては2枚目ほしいところがありました。
これも採用悩むところです。
・展開例
鉄獣の基本的展開は調べたら色々出てくると思うし、すでにTPの方が紹介してると思うので省略します。
このデッキならではの展開を載せます。
ビッグフットはビッグフット以外が当てられる前提とします。
・レスキューキャット+ビッグフットor妖眼の相剣師+鉄獣
キャットns効果→デッキからキットとケルベラルss
効果が無効にされてるため妖眼の相剣師はss可能になります。
ss可能などちらかをssしてバロネスをシンクロ召喚
バロネス効果でキット破壊
キット効果→ナーベル落とし→ナーベル効果でケラス(ケラスがある場合は他の鉄獣)サーチ→ケラス効果でケラスss
ケラス効果4体除外してシュライグss
シュライグとケラスでベアブルム
シュライグ効果→鉄獣サーチ(ここでメルクーリエ採用してるならメルクーリエにすると強くなる)
ベアブルム効果→除外ゾーンから鉄獣ss
鉄獣効果リンク2ss(ここで双龍出すかフェリジット出す。メルクーリエ採用なら手札を一枚補える)
最終盤面が変化します。
双龍残してリボルト諦めるなら
ベアブルムと鉄獣でアナコンダ作ってミラジェイド。
フェリジット出すなら、フェリジットと鉄獣でアナコンダ。
アナコンダでベアブルム素材にミラジェイド
(ベアブルム2枚採用なら鉄獣で二枚目のベアブルムss→最初に出したエクストラモンスターゾーンのベアブルムと鉄獣でアナコンダ。
こうすることでリボルト打つときベアブルムを蘇生でき、バロネスミラジェイドがいてもシュライグ狙えます)
・烙印の気炎+キット
エンドフェイズのブリガンドサーチは鉄獣orメルクーリエ採用の場合はメルクーリエオススメ
烙印の気炎効果でキットを捨ててエクストラデッキからブリガンドを落とす。
白のエクレシアサーチ。
キット効果→ナーベル落とし
ナーベル効果→鉄獣サーチ
(このとき手札に獣系があるなら、ケラスもオススメ。)
獣無い場合
鉄獣ns 効果でベアブルムss
→アナコンダミラジェイドor手札2コストアナコンダミラジェイド+リボルトorルガル+リボルト
(手札コストをエクレシアを混ぜることで、気炎でブリガンドを落としているため、エンドフェイズに回収し実質一枚手札消費になる)
獣ある場合
ケラスss白のエクレシアNSして添える。
・教導エクレシア+白のエクレシア+フラクトール+鉄獣
フラクトール効果→キット落とし→キット効果→ナーベル落とし→ナーベル効果→ケラスサーチ
ケラス効果ss→白のエクレシアns
2枚除外でベアブルムss
ベアブルムとケラスでルガルリンク召喚
ベアブルム効果→リボルトサーチ
教導エクレシアss→教導効果→フルルドリスサーチ
教導エクレシアを引いてしまってる場合、ミラジェイドの墓地送りの効果の旨味が減るため、こちらに自分はするようにしてます。
また、今回は白のエクレシアを例で一緒に引いた場合にしています。その時はなおさらそのほうが良いと思います。
白のエクレシアでミラジェイドが狙えるからです。
結果→ドリス、リボルト、アルバス、ミラジェイドの4妨害(メルクーリエ採用していてミラジェイド着地成功、リボルト通るなら5妨害。ただこれは盤面にエクレシアがいるため、あと一枠空かないとシュライグは出せない)
少し割愛します。(フラクのくだり)
フラクトール→キット→ナーベル→ケラス
ケラスssケルベラル捨てる
捨てられたのでケルベラルss
2枚除外でベアブルムss
フルルドリスss
ドリスとケルベラルでバロネスシンクロ召喚。
ベアブルムの効果を使わない場合、
ルガルをリンク召喚してリボルトサーチ。
使う場合、ナーベルss→効果で双龍ss
ベアブルムとケラスでアナコンダリンク召喚→ミラジェイド
最終→バロネス、ルガル、リボルト手札1
orバロネス、ミラジェイド、双龍、ナーベル
・このデッキの弱点
手札誘発でいうと、まずGがキツイです。
鉄獣分かってる人はちゃんと烙印系意識してG投げてきます。
加えてこのデッキはssするモンスターが多いのでGをもらう・・まあ正直誤差の範囲ですが。元々キャット展開とかにもらったらキツイ。
白のエクレシアがあるならG意識して展開最低限にするなど、対応することも可能です。
次にディメンションアトラクター。
このカードが本当に無理です。
普通の鉄獣ならなおさらですが、このデッキも鉄獣の色が強いためきついことに変わりありません。
これもエクレシアが絡めば最低限の妨害は構えられますが、どのみちフラクトールにチェーンして和げられるためきついです。
あと、ニビルですね。
今回バロネスギミック入れたことによりいくらかニビルに対して抵抗できるようになりましたが、もちろんケルベラルにアクセスしながらレベル8をssしないといけないため、毎回できるような成功率ではありません。
もちろんssするデッキだから虚無空間はきつい。永続罠だとその他は群雄割拠、御前試合やセンサーがキツイです。
いつものやつですね。特にこのデッキは鉄獣+エクレシア+野獣+アルバスなので種族が多種多様です。
群雄割拠されたら死んでしまいます。
ビッグフットが上手く決まるのを祈るしかありません。まぁそういうのってそもそもマッチ戦したいんですけどね。
・エクレシア連合こそこそ話
知っておくと得する情報です。
・レスキューキャットとルガルで出すモンスターは効果が無効化される→妖眼の相剣師が出せるようになる
・烙印融合を引いてしまってもフェリジット展開すれば戻してアナコンダ起動できる
・教導エクレシアのss効果だけなら制約は付かない→リンク数稼ぐことに使える
・気炎展開してる場合、白のエクレシアは手札コストにしておけばエンドフェイズに帰ってきてお得
・ケルベラルの効果はターン1無いため、アルファで戻して再び捨ててssすることが可能
・抹殺の指名者で場にあるモンスターと同名を除外すれば、効果が無効になるため、妖眼の相剣師を出せるようになる
(これを覚えておいて試合拾ったこともあります)
・ミラジェイドをバロネスで蘇生させるムーブが強い
・アルバスの落胤、実は捨てて発動→ケルベラル、ビッグフットの効果起動できる
・白のエクレシアssからアルバス入ると召喚権使わず手札を切れる→キットを気炎展開のように召喚権使わず効果起動できる
・白のエクレシアを召喚して優先権行使で効果を起動する→相手に先にクイックエフェクトを使われたくない場合、有効なテクニックになる
・バロネスの召喚方法→8+2だけじゃなく、4+4+2もある(ケルベラルか白のエクレシアを使う)
・最後に
ここまで読んでくださった方々本当にありがとうございますm(_ _)m
世間一般的には鉄獣=烙印鉄獣かLL鉄獣が紙の方だと主流かと思われます。
私の認知ではエクレシアは召喚ドラグマが全盛期で、あとはシャドールに出張しているイメージでした。
それも天底目当てだと思います。
白のエクレシアも相剣のパーツとして使われてるのが主流だと感じていました。
私も最初は十二鉄獣使ったり、エクレシアはアルバス壊獣ワンキル、シャドールに出張などそのくらいしか使ってませんでした。
しかし、アルバストライクが来たことにより、なんとか鉄獣と合わせて、
かつ妖眼の相剣師、白のエクレシアも混ぜれるのではないかと思い試行錯誤をずっと続けた結果、
今の未界域とケルベラルを合わせる構築にたどり着きました。
コレも全てバロネス(フルルドリスシンクロ召喚の姿)のおかげです。
本当にこのデッキは使ってて楽しいです。
ミラジェイドからエンドフェイズにエクレシア、フルルドリスをサーチし、返しに総攻撃するのはとても楽しい。
リボルトでサーチした鉄獣からのシュライグ2体目、フルルドリス、ミラジェイド、ビッグフットや妖眼の相剣師と、とにかく高打点がポンポン出てくるのがこのデッキの特徴です。
また、手札の合わせによって展開パターンが変わったりして楽しいです。
エクレシアが優秀なため、何かしらの形で展開に貢献してくれます。
推しのカードがここまで実戦レベルで戦えるようになったのは本当に喜ばしいことです。
これからも構築を煮詰めていきたいと思います。
以上となります。少しでもこの記事を読んでくださった方が興味を持ってこのデッキを一度使ってくれると嬉しいです。
マスターデュエルでいつか実装されたら組んでみたいですね。
では、終わります。ありがとうございました。