ラビュリンスデッキレシピ、カードの考察

どうも。やーーっとラビュリンスのカードが判明しました。

世間はみんな賑わってましたね。

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さて、早速いろんな方が構築を考えています。私も作るかどうかは置いといて構築考えてみました。

まずレシピから紹介したいと思います。

画像は今回は無しとなります。

モンスター

白銀の城のラビュリンス2
白銀の城の召使いアリアンナ3
白銀の城の竜飾灯2
白銀の城の火吹炉1
白銀の城の狂時計1
アーティファクトデスサイズ1
アーティファクトモラルタ1

魔法
ハーピィの羽根箒1
ライトニングストーム1
強欲で金満な壺2
命削りの宝札3
白銀の迷宮城1
ラビュリンス・セッティング2



ウェルカム・ラビュリンス3
ラビュリンス・バラージュ1
フェアーウェルカム・ラビュリンス1
悪魔の杖2
強制脱出装置3
覇王龍の魂3
拮抗勝負3
アーティファクトの神智3
戦線復帰2

42枚構築

エクストラデッキ
覇王龍ズァーク3
クリスタルクリアウィングシンクロドラゴン3
クリスタルウィングシンクロドラゴン2
ダークリベリオンエクシーズドラゴン1
オーバーロード1
プレデターフュージョンドラゴン2
ブレイブアイズペンデュラムドラゴン2
アーゼウス1



今回自分は命削りAFのギミックと覇王龍の魂のギミックを採用してみました。

ラビュリンスは時計を使って1ターン目から展開が出来ますが、城のラビュリンスを出した場合、相手の無限泡影が気になりました。

それよりも、命削りの純粋な手札アドバンテージでゴリ押ししていきたいと考えました。手札コストも下級で要求されるため、そこまで命削りが腐ることはないかなと考えてます。

もちろん、ラビュリンスが相手ターンに展開出来る故の採用です。
ウェルカムから展開、もしくは適当に罠を開いて白から墓地の城のラビュリンスを蘇生します。

ここで上手いのが、命削りで城のラビュリンスを引いてしまっても、城は墓地からも蘇生出来るという点です。
ここが命削りと噛み合ってると考えました。

覇王龍の魂は相手の魔法抑制とキル力の向上、フリーで開ける罠という点から採用しています。

バラージュと合わせると、ライフコスト一回分でズァーク2体出せたりもします。

アーティファクトは、神智が通常罠なのと、城の効果で自分のカードも割れるのが偉いと思いました。

ウェルカム開いて引いてしまったデスサイズ等割ることも出来て無駄がないなと思いました。

ウェルカムはデッキエクストラデッキの制約がありますが、素引きアーティファクトは墓地からssなので問題なし。



アーティファクトも打点はそこそこあり、アタッカーとしてその後使えるのもグッド。

当初私は、城のラビュリンスを守るために安全地帯を採用したら強いのではないかと考えていました。

しかし、アーティファクトギミックを考えると戦線復帰の方が良いかなと思い、採用を断念しました。

超耐性付けて延々とアドバンテージ稼ぐの面白そうでしたがね。

ただ、ラビュリンスが人気故に多そうで、そうなるとミラー戦は永続罠はすごく弱いため、安全地帯は弱そうです。


デッキのカードの説明は以上となります。



・相性の良さそうなカード達

・鳳翼の爆風
時計とのコンボ可能な強力な通常罠カード。デッキトップバウンスによるドローロックやミラジェイド対策に。

今回は命削りなので相性悪いため不採用。


・彼岸ギミック
めちゃ楽しそうな型です。
相手ターンファーファレルや、ガイド展開、マサイとサポートカードが強い。
トリックデーモンも一緒に採用したいところ


・バックジャック
悪魔の杖か下下級で落とすやつ。
運が絡むけど1枚罠を増やせる。
入れる場合は1~2になりそう。


・絶対不可侵領域
話題沸騰中のカード。
果たしてこれは環境で使われるのだろうか。それとも新規判明で急に転売屋に釣り上げられるカードで終わるのか。

スタンバイなのが辛いところ。
後手で引いても弱い。

サイドで考えると次元障壁で良さそう。

・墓穴ホール

2000バーンは結構強い。
うららがきついため、それケア出来て通常罠なのが偉い。

・ドラグマギミック

召喚権がマリアンナくらいしか使わないため、エクレシア採用も良いかもしれない。

パニッシュメントは通常罠で、相手モンスターを除去出来るため相性良いです。

エクストラデッキの制約も気にならない。




・各テーマカードの考察


・白銀の城のラビュリンス
エースモンスターですね。
もうみんなこのイラストで組んだのでしょう?そういう方かなり多そうな気がします。アリアンナもファン多そう。

性能としては、アドバンテージ稼ぐ力とチェーン不可にする珍しい効果持ちです。

誘発即時効果が多い中、この効果はかなり強力です。バロネスやミラジェイドをチェーン不可させないで除去出来るのすごい優秀ですね。

強制脱出装置などの単発除去カードを使い回すの純粋に強いですね。

城があれば追加でモンスター展開出来たりと強い。だから私はこれはデッキに2枚入れてます。


・白銀の城の召使いアリアンナ
サーチャーです。強い!かわいい!100億満点。
特殊召喚にも反応してて100点中100億満点。これの片割れもいつか来るでしょう。
あと、サーチ効果の他に条件付きですが1ドロー効果とさらに展開効果も持っててぶっ壊れレベルで効果持ってますね。

罠ビが手札増やすってかなり強いんだゾ☆



・白銀の城の竜飾灯
シャンドラの火を灯せ!!
完全にワン○ースですありがとうございましたm(_ _)m
○島はここにあったんですね〜

えー彼岸ギミック入りで注目を特に浴びてます。

打点も1500と小突くにはちょうどよい打点。
これと炉はコピペ効果なのでどちらも基本採用したほうが良いかなと思ってます。



・白銀の城の火吹炉
コピペ猫。これがレベル4だったらランク4の道もあったのに惜しい。




・白銀の城の狂時計
地味に必須な有能時計。
1ターン目から展開するならこいつが必要。
手札に戻ってくる効果も有能で、間違いなく入れたほうが良いでしょう。




白銀の迷宮城
姫様の迷宮。墓地からもssできるのが優秀。流石姫様優秀。
これのおかげで命削りが強く使えます。

サーチ出来るので一枚で良さそうです。



・ラビュリンス・セッティング
ラビュリンスのどんつぼみたいな?
しかしこいつは2枚で打てる上に速攻魔法だし、好きな通常罠持ってこれるの強い。
私はこれで魂持ってこようと考えてます。

最低1枚あったら役に立ちそうです。




・ウェルカム・ラビュリンス3
初動札。3枚積みが無難そう。
墓地効果もあり、インフレを感じます。
制約が重いですが、墓地は関係ないのでアーティファクトと城のコンボが強いです。





・ラビュリンス・バラージュ1
コンボ用カード。城の条件満たすために使ったり、杖コピーして2枚破壊したり。

魂コピーしてズァーク2体出すの面白すぎぃ!




・フェアーウェルカム・ラビュリンス
地味に罠持ってくるの強い。
エアフォース等と差別化できています。

ラビュリンス名称の罠は城とのコンボでいるため、1枚入れておくと良さそう。



・終わりに


以上となります。間違いなく人気出そうなテーマです。
初めからかなり高スペックで、今後の追加次第では環境も狙えそう?

テーマ内でバック除去の対抗手段が無いのが辛いですね。

今後の新規に期待です。
ではここまで読んでくださりありがとうございました。

鉄獣戦線に勇者とデストルドー強くない?って話

どうも。

毎日エクレシア連合の構築をねっています。

今回、相剣をガッツリ入れるというウンチ構築を経て、新たに行けそうな構築を思いついたのでご紹介したいのと、これは普通の鉄獣にも構築のアレンジとして良いのではないかと思い、お話させて頂きます。


1.その時天啓が舞い降りた


いつものようにリモートでボコボコにされた後日談。

負けたらいつも自分は4~5時間は夜通しで構築を練り直します。

課題は、ニビルケアしながらの安定した展開です。

前回までは、自分はケルベラルを採用することで、エクレシア連合に多いレベル8モンスターと合わせてバロネスを出すのを狙っていました。

しかし、基本レスキューキャットから狙うことがほとんどであり、今の環境は無効系誘発が多くてキャットが通りません。

元々無限泡影とうららで止まるため、難しい。

どうにかならないかと思ってた時、目にしたのがデストルドーでした。

普段は、というか以前はシンクロ7やハリファイバーのために使われることが多かったデストルドー

上手くレベル10に合わせられないか。
必死に足し算しますが、場のモンスター1体とでは必ず7になる。

しかし、その時一人回ししてて、ベアブルムの展開効果を使った盤面を見ました。

サーチしNSしたフラクトールと、除外ゾーンからSSしたナーベル。

ここで閃きましたね。
レベル調整用モンスターと本命のシンクロしたいモンスター。2体を用意することでトルドーでバロネス行けると気づきました。
幸い鉄獣はレベルがバラけていて、しかもレベル1とレベル4がいるのが良かった。

ナーベル対象にトルドー起動。
→フラクトールとシンクロでバロネス。


それと同時に、私はアークデクレアラーのことも思い出しました。
あれもニビルケアに使えるシンクロモンスターであり、最近もっぱら話題になるドライトロンのおかげで記憶に強くあったのです。

今度は逆にフラクトール対象にトルドー起動して、ナーベルとシンクロすることでデクレアラーを出せました。

どちらの動きをするにしても、こうすれば後の展開に誘発を打たれてもケアできるようになります。

しかも、デストルドーは烙印の気炎と使うとバスタードを落とすことが出来ます。

また、ベアブルムの効果を使う展開において、手札コストにすれば実質一枚消費で前述の展開ができるのです。

もちろん相手からしたらベアブルムの効果は意地でも止めたいところです。

もし止められた場合、最低限のルガルリボルトにはなれる可能性はあります。

エクレシア連合ではここで妖眼の相剣師を引いているとさらに1妨害できるのは覚えておきたいですね。



2.エクレシア連合における勇者ギミックの有用性


鉄獣って召喚権使って動くのに勇者とか馬鹿かよ!って思われるでしょう。

確かにそこは相性は良くないのですが、
鉄獣ってやっぱりGが重たいんですよね。

分かってる人はフェリジットやベアブルム出した後に投げてきたり、レスキューキャットから動こうものなら即投げてこちらは致命的なダメージを負います。

誘発の通りが良い今のレギュレーションにおいて、G、一部のデッキが使ってくるディメンションアトラクターの存在は無視できません。

そこで私は試しに勇者ギミックを入れてみることにしました。

メリットを書いていきます。

まず、前述したデストルドーギミックも込みで考えてみてほしいのですが、

・トルドー勇者があると、トークンがレベル4なため、ナーベルから動く場合、早い段階でバロネスに行けます。

・手札のキットやナーベルを旅路で切れる

おろかな埋葬での選択肢が強力になる。

これはかなり強いと思ってて、おろかな埋葬が勇者ギミックの起動として使えて、鉄獣ではキットナーベル、そしてトルドーを入れることで前述の展開と、3パターン用意することで腐ることがほぼなく、かみ合わせが柔軟に選択できるようになります。


・アトラクター打たれたときに用意できる妨害手段

鉄獣は絶望的にアトラクターがキツイです。なにせ墓地ないとほぼ何もできないからです。

エクレシア連合では、エクレシア2種類含め、勇者ギミックを入れることで用意出来る妨害の種類を増やしています。


・白のエクレシアとのシナジーが強い

これの発想の元はウィッチクラフトです。
勇者ウィッチクラフトというデッキがあります。召喚したターン効果使えないデメリットを、相手ターンに動けるウィッチクラフト下級デメリットを軽減するという趣旨の元作られたデッキです。

この動きがエクレシアでも可能であり、しかもウィッチクラフトより強いです。

理由は、向こうは自分のターンで動けないため墓地効果が起動出来ないこと、

エクレシアはSS効果を持っており、後攻の場合は基本的にはSSできるため、勇者の制約をすり抜けることができるからです。

ウィッチクラフトのように先行初ターンでチェンジ出来なくても問題はありません。

そして、ウィッチクラフト同様チェンジ効果に打たれるうらら、墓穴をケア出来るわけですが、これで得ることができるリターンがエクレシアはでかい。

アルバスでの吸い込みで1妨害、ミラジェイドの効果で1妨害、さらにエンドフェイズバスタードorブリガンドでの後続。
(基本的にはバスタードからの教導エクレシアフルルドリスが多いと思いますが)

アドバンテージがハンパないです。

これをアルバスの吸収を通しやすくするために、勇者ギミックは有用であると考えました。


・鉄獣目線でも、ケラス展開は勇者ギミックに阻害されない

当たり前ですが、ケラス展開はSSなので制約に引っかかりません。

最初にグリフォンが着地するため、
ベアブルムに当てられたくない無効系誘発をケア。うららもグリフォンの段階であれば打つと思うので実質ケアになります。



・デッキレシピ

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試作段階ですが、今まで何度も何度も調整、対戦を繰り返してきました。
もちろんほとんどマッチ戦のガチ対決です。

今回の大きな調整による良い点は、不安定なケルベラルよりも、鉄獣の展開と自然に合わせられるトルドーによるニビルケアのやりやすさ向上ですね。

ケルベラルはケラスや気炎と合わせるとSSできますが、やはり自分でSSできるトルドーに軍配が上がります。

あとレベル8と合わせ引きしないといけないのも、手軽さを比べたらやはりトルドー。
ケルベラルは利点としてはビッグフットガチャ成功したらとても早い段階で出たり、キャット通った時に出てくるリターンですね。

今回はキャットを不採用という今だとかなり異色な構築です。



・最後に

トルドーギミックは普通の鉄獣で使えると思うので、もしよかったら使ってみてくださると嬉しいです。

勇者ギミックはちょっと好み激しく分かれそう。

そもそもエクレシア入れておかないと真価発揮出来そうにない気がします。

マスターデュエルも今度バロネスが来ると思うので、そちらの方でも良かったら是非。

では、ここまで読んで下さりありがとうございました。

・余談

今の環境、今回入れてませんけど、ミラジェイド対策に月華龍ブラックローズ強くない?

鉄獣戦線に勇者とデストルドー強くない?って話

どうも。

毎日エクレシア連合の構築をねっています。

今回、相剣をガッツリ入れるというウンチ構築を経て、新たに行けそうな構築を思いついたのでご紹介したいのと、これは普通の鉄獣にも構築のアレンジとして良いのではないかと思い、お話させて頂きます。


1.その時天啓が舞い降りた


いつものようにリモートでボコボコにされた後日談。

負けたらいつも自分は4~5時間は夜通しで構築を練り直します。

課題は、ニビルケアしながらの安定した展開です。

前回までは、自分はケルベラルを採用することで、エクレシア連合に多いレベル8モンスターと合わせてバロネスを出すのを狙っていました。

しかし、基本レスキューキャットから狙うことがほとんどであり、今の環境は無効系誘発が多くてキャットが通りません。

元々無限泡影とうららで止まるため、難しい。

どうにかならないかと思ってた時、目にしたのがデストルドーでした。

普段は、というか以前はシンクロ7やハリファイバーのために使われることが多かったデストルドー

上手くレベル10に合わせられないか。
必死に足し算しますが、場のモンスター1体とでは必ず7になる。

しかし、その時一人回ししてて、ベアブルムの展開効果を使った盤面を見ました。

サーチしNSしたフラクトールと、除外ゾーンからSSしたナーベル。

ここで閃きましたね。
レベル調整用モンスターと本命のシンクロしたいモンスター。2体を用意することでトルドーでバロネス行けると気づきました。
幸い鉄獣はレベルがバラけていて、しかもレベル1とレベル4がいるのが良かった。

ナーベル対象にトルドー起動。
→フラクトールとシンクロでバロネス。


それと同時に、私はアークデクレアラーのことも思い出しました。
あれもニビルケアに使えるシンクロモンスターであり、最近もっぱら話題になるドライトロンのおかげで記憶に強くあったのです。

今度は逆にフラクトール対象にトルドー起動して、ナーベルとシンクロすることでデクレアラーを出せました。

どちらの動きをするにしても、こうすれば後の展開に誘発を打たれてもケアできるようになります。

しかも、デストルドーは烙印の気炎と使うとバスタードを落とすことが出来ます。

また、ベアブルムの効果を使う展開において、手札コストにすれば実質一枚消費で前述の展開ができるのです。

もちろん相手からしたらベアブルムの効果は意地でも止めたいところです。

もし止められた場合、最低限のルガルリボルトにはなれる可能性はあります。

エクレシア連合ではここで妖眼の相剣師を引いているとさらに1妨害できるのは覚えておきたいですね。



2.エクレシア連合における勇者ギミックの有用性


鉄獣って召喚権使って動くのに勇者とか馬鹿かよ!って思われるでしょう。

確かにそこは相性は良くないのですが、
鉄獣ってやっぱりGが重たいんですよね。

分かってる人はフェリジットやベアブルム出した後に投げてきたり、レスキューキャットから動こうものなら即投げてこちらは致命的なダメージを負います。

誘発の通りが良い今のレギュレーションにおいて、G、一部のデッキが使ってくるディメンションアトラクターの存在は無視できません。

そこで私は試しに勇者ギミックを入れてみることにしました。

メリットを書いていきます。

まず、前述したデストルドーギミックも込みで考えてみてほしいのですが、

・トルドー勇者があると、トークンがレベル4なため、ナーベルから動く場合、早い段階でバロネスに行けます。

・手札のキットやナーベルを旅路で切れる

おろかな埋葬での選択肢が強力になる。

これはかなり強いと思ってて、おろかな埋葬が勇者ギミックの起動として使えて、鉄獣ではキットナーベル、そしてトルドーを入れることで前述の展開と、3パターン用意することで腐ることがほぼなく、かみ合わせが柔軟に選択できるようになります。


・アトラクター打たれたときに用意できる妨害手段

鉄獣は絶望的にアトラクターがキツイです。なにせ墓地ないとほぼ何もできないからです。

エクレシア連合では、エクレシア2種類含め、勇者ギミックを入れることで用意出来る妨害の種類を増やしています。


・白のエクレシアとのシナジーが強い

これの発想の元はウィッチクラフトです。
勇者ウィッチクラフトというデッキがあります。召喚したターン効果使えないデメリットを、相手ターンに動けるウィッチクラフト下級デメリットを軽減するという趣旨の元作られたデッキです。

この動きがエクレシアでも可能であり、しかもウィッチクラフトより強いです。

理由は、向こうは自分のターンで動けないため墓地効果が起動出来ないこと、

エクレシアはSS効果を持っており、後攻の場合は基本的にはSSできるため、勇者の制約をすり抜けることができるからです。

ウィッチクラフトのように先行初ターンでチェンジ出来なくても問題はありません。

そして、ウィッチクラフト同様チェンジ効果に打たれるうらら、墓穴をケア出来るわけですが、これで得ることができるリターンがエクレシアはでかい。

アルバスでの吸い込みで1妨害、ミラジェイドの効果で1妨害、さらにエンドフェイズバスタードorブリガンドでの後続。
(基本的にはバスタードからの教導エクレシアフルルドリスが多いと思いますが)

アドバンテージがハンパないです。

これをアルバスの吸収を通しやすくするために、勇者ギミックは有用であると考えました。


・鉄獣目線でも、ケラス展開は勇者ギミックに阻害されない

当たり前ですが、ケラス展開はSSなので制約に引っかかりません。

最初にグリフォンが着地するため、
ベアブルムに当てられたくない無効系誘発をケア。うららもグリフォンの段階であれば打つと思うので実質ケアになります。



・デッキレシピ

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試作段階ですが、今まで何度も何度も調整、対戦を繰り返してきました。
もちろんほとんどマッチ戦のガチ対決です。

今回の大きな調整による良い点は、不安定なケルベラルよりも、鉄獣の展開と自然に合わせられるトルドーによるニビルケアのやりやすさ向上ですね。

ケルベラルはケラスや気炎と合わせるとSSできますが、やはり自分でSSできるトルドーに軍配が上がります。

あとレベル8と合わせ引きしないといけないのも、手軽さを比べたらやはりトルドー。
ケルベラルは利点としてはビッグフットガチャ成功したらとても早い段階で出たり、キャット通った時に出てくるリターンですね。

今回はキャットを不採用という今だとかなり異色な構築です。



・最後に

トルドーギミックは普通の鉄獣で使えると思うので、もしよかったら使ってみてくださると嬉しいです。

勇者ギミックはちょっと好み激しく分かれそう。

そもそもエクレシア入れておかないと真価発揮出来そうにない気がします。

マスターデュエルも今度バロネスが来ると思うので、そちらの方でも良かったら是非。

では、ここまで読んで下さりありがとうございました。

・余談

今の環境、今回入れてませんけど、ミラジェイド対策に月華龍ブラックローズ強くない?

エクレシア連合デッキ解説

どうも。
この度ブログ開設することになりました。

どうしても自分が愛用しているエクレシア連合デッキの良さを世に広めたくて作りました。
良かったら見ていってください。


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・デッキのコンセプト紹介

今の遊戯王OCGに欠かせない長編ストーリー系テーマ。今回は烙印物語といったところでしょうか。

その中のエクレシアを主軸として、その仲間たちで主に戦うのをコンセプトにしています。またそれらのカードを活かすシナジーを見出すことに重きを置いています。

そのため、すとーりーでエクレシアを助けてくれて、仲間である鉄獣戦線がパーツとして比率が高いです。スプリガンズ?
いるよ。烙印の気炎に出てるよ。


・デッキレシピ


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これが現在最新の構築となります。
ここまで来るのにものすごい構築の試行錯誤がありました。
早速解説していきます。

雑に説明すると、ここ最近で大きな結果を出した烙印鉄獣がありますが、それのエモさ200%増しな構築です。

あれは鉄獣+出張ミラジェイドの構築で、こちらも鉄獣は使いますが、見ての通りアレとは別物の構築です。

まず、攻めの展開プランが違います。
白のエクレシアを先行で出せば、アルバスからのミラジェイドor妖眼の相剣師での妨害が出来ます。

ケルベラルとレベル8のモンスターを合わせればバロネスが立ち、強力な妨害となります。

その他、烙印の気炎+キット、ビッグフット+キット等の墓地肥やし展開などは烙印鉄獣にはない部分です。

基本的には、烙印鉄獣と同じように、ミラジェイド+リボルトを目指します。

手札次第では教導エクレシアや白のエクレシアが絡んだりします。


・採用、不採用カード解説

まず採用カードから一部解説します。

・白のエクレシア

デッキのコンセプトカード。
真価を発揮するのは後攻の時。
アルバスか妖眼の相剣師を出すことができます。
Gをもらった時、ドローを減らすために妖眼の相剣師で止まることも。止まりどころを作れます。

先行でも、単体で置いておくことも良し。
ケラス展開が出来るなら召喚権使って出すことも良いでしょう。

烙印の気炎が絡めば、初ターンに手札コストやビッグフットガチャで墓地に行った場合、エンドフェイズに回収出来るので相手からしたら後続が残るので脅威になります。

烙印の気炎でサーチ出来るし、召喚権は鉄獣に割きたいので一枚の採用です。


・教導エクレシア、フルルドリス

コンセプトカードその2

ミラジェイドのおかげでエンドフェイズになりますが、バスタードから持ってくるのがとても簡単になりました。

このデッキでは烙印融合は素引きではなくアナコンダから使うため、エクレシアとアナコンダは相性は良くありません。

ですので一枚ずつの採用。
しかし、エクストラのモンスターを出すのが簡単なため、枠があれば枚数を増やしても良いと思ってます。

エクレシアを素引きした場合は、アナコンダに向かうのをやめて、違う妨害+エクレシアにしたりもします。


・妖眼の相剣師

コンセプトカードその3

白のエクレシアからの出す先カード。
自己要員でもあるため今まで1にしてましたが、今回ケルベラルバロネスギミック搭載したため、素引きの価値が増えたため2枚に。

無効系誘発を搭載してるため、噛み合わせ次第では0ターン目妨害も狙えます。



・烙印の気炎

コンセプトカードその4

とにかくイラストが素敵です。
これにスプリガンズは全力出演しております。

このカードをうまく使いこなすのも目的です。
このデッキでは色んな役割をもたせることができます。

1.通常の鉄獣と違い、召喚権を使ってキット初動する動きがありますが、気炎と合わせ引きすることで、召喚権を使わずキットの効果が使えます。

2.ビッグフットと合わせてこのカードが速攻魔法なため、伏せて相手ターンに発動して一枚破壊の妨害。後手では動く前に露払い。

3.ケルベラルを捨てて効果起動できる

4.白のエクレシアのサーチカード。
先手後手どちらも役割が持てる。

このように様々なカードと合わせ引きで効果を発揮するため、どうしようもない絶望的な事故札になることは少ないです。


・ケルベラル、バロネス

今回の構築の注目ポイントのカードです。
鉄獣使うデッキでシンクロ召喚するのは珍しいのではないかと思います。

採用した一番の理由が、かつての鉄獣はウーサリボルトを狙い、ニビルケアが出来ていました。
しかし、ストラクが登場してからアナコンダへ向かうようになったため、ニビルが直撃することが多くなりました。

これで負けるのがすごく嫌だったため、考えてたら、このデッキは普通の鉄獣と違いフルルドリス、妖眼の相剣師がいるから8+2でバロネスが立つ。

そのことに気づき、自分のストレージ漁ってケルベラル見つけたのがことの発端です。

元々鉄獣初登場の時一時期話題になったケルベラル。

まさかここにきて私の構築で活かすことになるのは感慨深いです。

ケルベラルは、ケラスを始めとした烙印の気炎、ビッグフットガチャなどでssでき、レスキューキャットからも出せます。

正直これが強い。キャットから出ると効果が無効になるため、妖眼の相剣師もss可能になります。
なのでそのままバロネスへ行けます。



・未界域のビッグフット

こいつがまじで強い。
打点3000でバロネスミラジェイドに相打ち狙える打点。獣族でコストにもなり、表側の永続罠を割る手段にもなります。

ケラスのコストにする他に、烙印の気炎で捨てて後手まくり、先行なら妨害にもなります。

ケルベラルとの組み合わせではガチャに成功すれば召喚権を使わずバロネスに行くことが出来ます。
ケラスをssできるなら最悪ケルベラルに召喚権を割くことも可能。

一番強いのはキャット展開でのビッグフットとケルベラルです。

使っていて高打点によるライフカットの速さがこのデッキの強みの一つだと思います。
あとは無効系打たれたとき、ssして下級鉄獣とアナコンダに行ったり。
リンク数稼ぐ役割もあります。


次に不採用カードです

アルビオン+烙印の剣+メルクーリエギミック

これは当初入れてましたが、事故が気になり最終的にメルクーリエまで抜けていきました。

一応、気炎の効果で落とすブリガンドの効果からサーチするメルクーリエがこのデッキの強みでもありましたが、
ミラジェイドに行けなかったり、先に除去されたとき役割持てず腐ることがあったり、初手で腐ることがあったので抜きました。

枠がキツイのもあります。
枠があればメルクーリエは入れたいかなと思います。要相談ですね。


・未界域のサンダーバード
烙印の気炎の兼ね合いで、鳥獣族なため採用しませんでした。


・ルベリオンアルビオン

今回おもいきって抜いてみました。
しかし、今日対戦してて烙印融合素引き事故しまくってヤバかったのでちょっと欲しくなったカードです。
どちらかは入れたほうが良いかもしれません。

・鉄獣の抗戦二枚目以降

デッキが膨れたため入れる枠がなくなりました。
おそらく今は一枚がテンプレだと思います。複数枚入れるデメリットとして、展開上手くいなかったとき引くと腐るのと、単体では仕事しないため事故札なんですよね。

以前はゴードン採用が鉄獣ではテンプレにあったため、それで2~3が採用されていたかと思います。

ただ、エクストラにベアブルム2枚目入れておくと正規召喚ベアブルム出来ておかわりリボルトをすることができます。


・二枚目のベアブルム

今回これも思い切って抜いてみました。
結果、展開パターンによっては2枚目ほしいところがありました。
これも採用悩むところです。



・展開例

鉄獣の基本的展開は調べたら色々出てくると思うし、すでにTPの方が紹介してると思うので省略します。

このデッキならではの展開を載せます。
ビッグフットはビッグフット以外が当てられる前提とします。

・レスキューキャット+ビッグフットor妖眼の相剣師+鉄獣

キャットns効果→デッキからキットとケルベラルss
効果が無効にされてるため妖眼の相剣師はss可能になります。
ss可能などちらかをssしてバロネスをシンクロ召喚
バロネス効果でキット破壊
キット効果→ナーベル落とし→ナーベル効果でケラス(ケラスがある場合は他の鉄獣)サーチ→ケラス効果でケラスss

ケラス効果4体除外してシュライグss
シュライグとケラスでベアブルム
シュライグ効果→鉄獣サーチ(ここでメルクーリエ採用してるならメルクーリエにすると強くなる)

ベアブルム効果→除外ゾーンから鉄獣ss
鉄獣効果リンク2ss(ここで双龍出すかフェリジット出す。メルクーリエ採用なら手札を一枚補える)

最終盤面が変化します。
双龍残してリボルト諦めるなら
ベアブルムと鉄獣でアナコンダ作ってミラジェイド。

フェリジット出すなら、フェリジットと鉄獣でアナコンダ
アナコンダでベアブルム素材にミラジェイド
(ベアブルム2枚採用なら鉄獣で二枚目のベアブルムss→最初に出したエクストラモンスターゾーンのベアブルムと鉄獣でアナコンダ
こうすることでリボルト打つときベアブルムを蘇生でき、バロネスミラジェイドがいてもシュライグ狙えます)



・烙印の気炎+キット
エンドフェイズのブリガンドサーチは鉄獣orメルクーリエ採用の場合はメルクーリエオススメ

烙印の気炎効果でキットを捨ててエクストラデッキからブリガンドを落とす。
白のエクレシアサーチ。
キット効果→ナーベル落とし
ナーベル効果→鉄獣サーチ
(このとき手札に獣系があるなら、ケラスもオススメ。)

獣無い場合

鉄獣ns 効果でベアブルムss
アナコンダミラジェイドor手札2コストアナコンダミラジェイド+リボルトorルガル+リボルト

(手札コストをエクレシアを混ぜることで、気炎でブリガンドを落としているため、エンドフェイズに回収し実質一枚手札消費になる)
獣ある場合

ケラスss白のエクレシアNSして添える。


・教導エクレシア+白のエクレシア+フラクトール+鉄獣

ラクトール効果→キット落とし→キット効果→ナーベル落とし→ナーベル効果→ケラスサーチ

ケラス効果ss→白のエクレシアns
2枚除外でベアブルムss

ベアブルムとケラスでルガルリンク召喚
ベアブルム効果→リボルトサーチ
教導エクレシアss→教導効果→フルルドリスサーチ

教導エクレシアを引いてしまってる場合、ミラジェイドの墓地送りの効果の旨味が減るため、こちらに自分はするようにしてます。
また、今回は白のエクレシアを例で一緒に引いた場合にしています。その時はなおさらそのほうが良いと思います。

白のエクレシアでミラジェイドが狙えるからです。

結果→ドリス、リボルト、アルバス、ミラジェイドの4妨害(メルクーリエ採用していてミラジェイド着地成功、リボルト通るなら5妨害。ただこれは盤面にエクレシアがいるため、あと一枠空かないとシュライグは出せない)


ルルドリス+フラクトール+ケルベラル


少し割愛します。(フラクのくだり)
ラクトール→キット→ナーベル→ケラス

ケラスssケルベラル捨てる
捨てられたのでケルベラルss
2枚除外でベアブルムss
ルルドリスss
ドリスとケルベラルでバロネスシンクロ召喚

ベアブルムの効果を使わない場合、
ルガルをリンク召喚してリボルトサーチ。

使う場合、ナーベルss→効果で双龍ss
ベアブルムとケラスでアナコンダリンク召喚→ミラジェイド

最終→バロネス、ルガル、リボルト手札1
orバロネス、ミラジェイド、双龍、ナーベル


・このデッキの弱点

手札誘発でいうと、まずGがキツイです。
鉄獣分かってる人はちゃんと烙印系意識してG投げてきます。

加えてこのデッキはssするモンスターが多いのでGをもらう・・まあ正直誤差の範囲ですが。元々キャット展開とかにもらったらキツイ。

白のエクレシアがあるならG意識して展開最低限にするなど、対応することも可能です。

次にディメンションアトラクター。
このカードが本当に無理です。
普通の鉄獣ならなおさらですが、このデッキも鉄獣の色が強いためきついことに変わりありません。

これもエクレシアが絡めば最低限の妨害は構えられますが、どのみちフラクトールにチェーンして和げられるためきついです。


あと、ニビルですね。
今回バロネスギミック入れたことによりいくらかニビルに対して抵抗できるようになりましたが、もちろんケルベラルにアクセスしながらレベル8をssしないといけないため、毎回できるような成功率ではありません。

もちろんssするデッキだから虚無空間はきつい。永続罠だとその他は群雄割拠、御前試合やセンサーがキツイです。

いつものやつですね。特にこのデッキは鉄獣+エクレシア+野獣+アルバスなので種族が多種多様です。

群雄割拠されたら死んでしまいます。

ビッグフットが上手く決まるのを祈るしかありません。まぁそういうのってそもそもマッチ戦したいんですけどね。


・エクレシア連合こそこそ話

知っておくと得する情報です。

・レスキューキャットとルガルで出すモンスターは効果が無効化される→妖眼の相剣師が出せるようになる

・烙印融合を引いてしまってもフェリジット展開すれば戻してアナコンダ起動できる

・教導エクレシアのss効果だけなら制約は付かない→リンク数稼ぐことに使える

・気炎展開してる場合、白のエクレシアは手札コストにしておけばエンドフェイズに帰ってきてお得

・ケルベラルの効果はターン1無いため、アルファで戻して再び捨ててssすることが可能

・抹殺の指名者で場にあるモンスターと同名を除外すれば、効果が無効になるため、妖眼の相剣師を出せるようになる
(これを覚えておいて試合拾ったこともあります)

・ミラジェイドをバロネスで蘇生させるムーブが強い

・アルバスの落胤、実は捨てて発動→ケルベラル、ビッグフットの効果起動できる

・白のエクレシアssからアルバス入ると召喚権使わず手札を切れる→キットを気炎展開のように召喚権使わず効果起動できる


・白のエクレシアを召喚して優先権行使で効果を起動する→相手に先にクイックエフェクトを使われたくない場合、有効なテクニックになる

・バロネスの召喚方法→8+2だけじゃなく、4+4+2もある(ケルベラルか白のエクレシアを使う)


・最後に

ここまで読んでくださった方々本当にありがとうございますm(_ _)m

世間一般的には鉄獣=烙印鉄獣かLL鉄獣が紙の方だと主流かと思われます。

私の認知ではエクレシアは召喚ドラグマが全盛期で、あとはシャドールに出張しているイメージでした。

それも天底目当てだと思います。
白のエクレシアも相剣のパーツとして使われてるのが主流だと感じていました。

私も最初は十二鉄獣使ったり、エクレシアはアルバス壊獣ワンキル、シャドールに出張などそのくらいしか使ってませんでした。

しかし、アルバストライクが来たことにより、なんとか鉄獣と合わせて、
かつ妖眼の相剣師、白のエクレシアも混ぜれるのではないかと思い試行錯誤をずっと続けた結果、

今の未界域とケルベラルを合わせる構築にたどり着きました。

コレも全てバロネス(フルルドリスシンクロ召喚の姿)のおかげです。

本当にこのデッキは使ってて楽しいです。
ミラジェイドからエンドフェイズにエクレシア、フルルドリスをサーチし、返しに総攻撃するのはとても楽しい。
リボルトでサーチした鉄獣からのシュライグ2体目、フルルドリス、ミラジェイド、ビッグフットや妖眼の相剣師と、とにかく高打点がポンポン出てくるのがこのデッキの特徴です。

また、手札の合わせによって展開パターンが変わったりして楽しいです。

エクレシアが優秀なため、何かしらの形で展開に貢献してくれます。

推しのカードがここまで実戦レベルで戦えるようになったのは本当に喜ばしいことです。

これからも構築を煮詰めていきたいと思います。

以上となります。少しでもこの記事を読んでくださった方が興味を持ってこのデッキを一度使ってくれると嬉しいです。

マスターデュエルでいつか実装されたら組んでみたいですね。

では、終わります。ありがとうございました。